16次公募のものづくり補助金の締め切りから約1か月ほど経ちました。
例年であればもう次回の公募が開始されていてもおかしくはありません。
そこで、今回は12月6日に中小企業庁の方で最新情報が公開されたので注目トピックについてご紹介いたします。
①補助上限額の拡大
いくつか新しい枠が新設されますが、中でも新しい省力化(オーダーメイド)枠が注目です。
補助上限額が8,000万円となっており、前回公募だと5,000万円ほどが補助上限最高額であったので、16次公募と比べるとかなり上限額が拡大されました。
また、下限額も750万円と比較的小規模の投資額でもご活用いただけるかと思います。
②実績報告の締め切り
2つ目の注目トピックは17次公募、18次公募の実績報告の締め切りです。
どちらかというと、注目トピックというより注意事項です。
実績報告とは、事業計画に沿って行った補助事業の完了報告を定められた期日までに、証明資料など必要な書類を揃えて事務局に提出することです。また、補助事業の完了とは、例えば新しく設備を導入する計画内容の場合、新設備を導入するまでが補助事業になります。そのため、実績報告までに、新しい設備を導入しなくてはなりません。
そして、今回の17次公募・18次公募のものづくり補助金でいうと、採択された後約10か月~6か月以内に補助事業を終了させなくてななりません。そのため、短い期間で補助事業を完了させなくてはいけません。
特に、システム開発などは間に合わない可能性も大いにあるので、申請をご検討中の方は注意が必要です。
現段階で、公募の開始はまだですが当社で無料相談を承っているのでお気軽にご相談ください。